弥陀ヶ原はラムサール条約に登録された、国際的にも貴重な湿原。たっぷりの水をたたえた池と緑の草原には、珍しい高山植物が咲き乱れ、秋の紅葉の景色も絶景です。
湿地の保存に関する国際条約、ラムサール条約に登録された弥陀ヶ原湿原には、きれいな高山植物がたくさん咲いています。代表的なものでは、綿毛のようにフワフワした「ワタスゲ」や、実は木の仲間である「チングルマ」など、ここだけのレアな植物たちを探しに行こう!
弥陀ヶ原の高原の特徴的な景観である多数の池塘は「ガキの田」と呼ばれ、約3000個もの小さな池や水たまりが点在。ちょっぴりミステリアスな雰囲気が漂うこの場所には、地獄に落ちた餓鬼が飢えをしのぐため田植えをしたという伝説があり、独特の景観が生まれています。
弥陀ヶ原高原の紅葉も、秋には見逃せないスポット。約8万㎢の大高原が、黄・橙・赤の3色のカラーへと徐々に染まっていき、夏までとは全く違う景観を見せてくれる。紅葉は9月の中旬から始まるので、アルペンルートで最高の紅葉を楽しみたい人には必見です。
自然がつくり出す幻想的な雲海は、天候条件がそろった時にだけ表れる奇跡の光景です。訪れる人々を雲の上にいるような不思議な世界へ誘います。
薬師岳や、雄大な立山カルデラを一望できるスポット!日本でも珍しい「侵食カルデラ」の荒々しい自然が広がっており、歴史ある景観を楽しめる。弥陀ヶ原ホテルからカルデラ展望台までを往復するコースもあるので、立山をいつもと違った角度から眺めてみよう!
見たいエリアをクリックしてください