オコジョ
学名:Mustela erminea イタチ科
体長15〜20cmのイタチの仲間です。4月〜7月、岩場などで見かけることがあります。外見はぬいぐるみのように愛らしいですが、ネズミやウサギを捕食するれっきとした肉食動物で、ライチョウの天敵でもあります。夏場は表面毛が茶色に、冬は全身が真っ白になります。警戒心が強いので、見つけても脅かさないように気をつけましょう。
立山には特別天然記念物に指定された貴重な動物が生息しています。
森や草原などそれぞれの生活圏で独自の営みをつづけています。
学名:Mustela erminea イタチ科
体長15〜20cmのイタチの仲間です。4月〜7月、岩場などで見かけることがあります。外見はぬいぐるみのように愛らしいですが、ネズミやウサギを捕食するれっきとした肉食動物で、ライチョウの天敵でもあります。夏場は表面毛が茶色に、冬は全身が真っ白になります。警戒心が強いので、見つけても脅かさないように気をつけましょう。
学名:Capricornis crispus ウシ科
特別天然記念物にも指定されています。体長は約1m、体重は45kgほど。眼下腺が発達しており、そこの分泌液を木の枝にこすりつけ、縄張りをアピールします。シカと名付けられていますが、ウシの仲間で、オス、メスともに2本の角が生えています。岩場での生活に適応し、足が太く、ひづめの裏がやわらかくなっているのが特徴です。
学名:Macaca fuscata オナガザル科
10数頭〜150頭の群れをつくって生活しています。果実や花、昆虫を食べ、冬になると樹皮も食べます。5月〜7月頃に多く見られ、車道にも出没することがあります。
チョウやトンボなど、昆虫の多くは豊富な草木と清水を有する弥陀ヶ原に生息しており、
夏になると、草原を悠々と飛行する姿が見られます。
羽根にヒョウのような紋様があります。アルペンルートでは弥陀ヶ原を中心に生息しており、 ベニヒカゲ、ミヤマモンキチョウとともに弥陀ヶ原の3大名蝶と呼ばれます。
ベニヒカゲは氷河期から残存する日本固有のチョウで、天然記念物にも指定されています。翅の裏側は茶褐色の地に橙色の斑があり、表側は黒褐色の地に橙色の斑とその中に2~3個の黒斑があります。
高山蝶の代表として挙げられるミヤマモンキチョウ。オスは黄色、メスは白色の翅を持っています。 幼虫はクロマメノキを食べて育ち、成虫は7月になると早朝から草原を俊敏に飛び回ります。